かけはぎ屋 | 日記 | 店主（師匠）の死

胃癌発覚から１年も経たないH９年、正月も１０日が過ぎた頃、
師匠から電話がありました。
　　「仕事は順調？」
私　　「はい、何とかやってます」
　　「それは良かった、忙しいようだから見舞いは来なくていいから・・・・・」
このやり取りが最後となり、それから２週間程後に亡くなった知らせが入りました。
葬儀の時、棺の中全面が花で覆いつくされていたのが忘れられません。
辛い闘病だったと思います。
見舞いを遠慮して、お礼の一言も言えなかったのが心残りです。
　　　享年　５２歳　早すぎます
[捨てる神あれば拾う神あり] かけはぎと師匠は正に拾う神です
出会えなかったら私はどうなっていたでしょう
未だに地に足つかないフワフワした生活してたかもしれません
感謝してます。

師匠の身体がきつくなって仕事ができなくなった時点で店は廃業してますが、
業者部門は私が引き継ぎました、その事に関しては別に記すつもりです。

｛６・７・８日と富山の友達の所へ観光兼ねて行ってきます｝